酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

ゑびす屋食堂

 先日の銀座とは打って変わって東京の外れの下町も下町。魅惑的な大衆酒場がひしめく京成立石にやってきました。実はここ来たのは初めてです。いつもの飲み仲間から「立石に集合」というメールが来て、思わずWEBで行き方を調べてしまいました。しかし我が家からは電車でそう遠くありません。

 しかしこの日は日曜日。京成立石駅近辺の魅惑的な居酒屋ゾーンにあるお店の多くは休業日のようです。もちろんそれでもいくつか開いているお店もあるのですが、まだ日が高い時間からかなり混んでいます。暑さにうだりながらぐるぐると歩き回り見つけた一軒の食堂。飲み屋の密集している一角からは離れています。中はよく見えませんが空いていそう。しかし、飲み屋なのか定食屋なのか判然としません。が、意を決して飛び込んでみました。

R0010411
 そのお店の名前は「ゑびす屋食堂」。店の入り口にあるサンプルケースにはカツ丼やカレーライスなどが並び、まるで普通の食堂です。店内もカウンター席を中心に普通の定食屋さん。しかし、ご飯ものだけでなくおつまみに最適な一品料理のメニューが店内に所狭しとずらりと並んでいます。そして、チューハイなどのお酒もそこそこ充実していました。

R0010387
 まず飲み物はチューハイから。氷とレモンを入れた空のグラス、何だか分からない焼酎を注いだ小さなグラス、それとWilkinsonが瓶ごと出てきました。混ぜるのは自分でやれということのようです。炭酸と焼酎は別個に発注できて、比率をお好みに調整できるのかもしれません。私たちはそのまま全部混ぜてしまったのですが。これが安酒の代表とも言えるチューハイとは思えぬ美味しさ。いや、チューハイらしい美味しさ!

R0010389
R0010400
R0010394
 食べ物もお刺身から揚げ物までいろいろあります。鰻の蒲焼き(写真上)とか穴子の天ぷら(中)とかメンチカツ(下)とかとか。ここに貼った写真はほんの一部。他にもどじょうの柳川とか麻婆豆腐とか川エビの揚げ物とかいろいろありました。しかも、どれもが本格派の手作りなのです。最初にとりあえずで頼んだ枝豆からして冷凍パックものではありません。メンチカツはもちろん、そこに添えてあるポテトサラダもどう考えても手作り。
 お店は、物静かなおじさんとおばあさんの二人で切り盛りしているようです。途中から助っ人の女性がやってきて三人体制になりましたが、料理はおじさんとおばあさんがメインでやっているようです。そんなこともあって、発注してから出てくるまではのんびりと待つ必要があります。

R0010399
 チューハイを2杯飲んだらお酒へ。もちろん冷やで。出てきたお酒は澤乃井だったか沢の鶴だったか忘れてしまいました。あまりに気分良くなって、日曜日だというのに深酒モードへ。明日は休めばいいや、と本気で思い始めてしまいました。最近日本酒がおいしくて仕方ありません。

R0010391
 店内には場違いな感じのする大きな液晶テレビが設置され、野球中継をやっていました。私たちが入った直後はソロの上級者なおじさん達がちらほらいただけですが、時間が過ぎてハッと気づけばカウンター席は満席になっていました。やはり人気店のようです。これだけの料理の質があればさもありなん。もちろんお会計は激安でした。

R0010412
 さて、良い感じに酔っ払い、良い感じに空も暮れてきました。今日は十分満足と言うことで立石探検はまた今度に。地元新小岩に戻って二次会へ。明日は会社に行けるのか?という心配ももはやなくなってしまいました(結局ちゃんと行ったのですが)。うん、お酒はやめられません(A^^;


より大きな地図で ゑびす屋食堂 を表示

 ゑびす屋食堂
 葛飾区立石1-15-11