酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

日比谷オクトーバフェスト2010

 昨年に引き続き今年も行ってきました、オクトーバフェスト2010。会場は例年通り都心のど真ん中にある日比谷公園。先週の金曜日21日からオープンしていたのですが、日曜と月曜にぐずぐずと雨が降ったあとで久しぶりにカラっと晴れた火曜日。気温もぐんぐん上昇しまさにビアガーデン日よりです。晴れる日を待っていたという人も多く、会場は多くの人で大混雑していました。

 もちろん過去の経験からかなりの混雑は予想していましたが、先に到着していた友人達が席を見つけておいてくれました。一応覚悟してビニールシートは用意していったのですが幸運にも無駄になりました。しかしその仮設のテーブルと椅子はあり得ないピッチでぎゅうぎゅうに並び、しかも傾いているという状態。でも良いのです。お祭りですから。
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 まず一杯目は日本初上陸というフランツィスカーナのヴァイスデュンケルというのを飲んでみました。レギュラーサイズで\1,500もします。これにグラスのデポジットがかかって、飲み出しでとりあえず\2,500円払いました。高い!けど良いのです。日本では珍しいビールだし、なんと言ってもお祭りですから。
 これ、すごく美味しいです。ヴァイスビールらしくフルーティで味が濃い方なのですが、甘ったるくもなく、かといって苦みもなく。旨味だけを感じるすばらしいビールです。
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 おつまみとなる食べ物も売っています。もちろんドイツ風なものが中心。ウィンナー類とかポテト料理とか、ザワークラウトは必ず付け合わせについてきますし、決して食が中心ではないのですが、本場のビールを美味しく飲むにはビールに合う本場の食べ物が欠かせません。写真はプレッツェル。ふかふかで柔らかくてお腹に優しい感じ。もちろん美味いです。
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 さて二杯目... と思ったのですが、19時半を回ったこのころは人出のピーク。ビールを買う人の行列はかなり伸びて10分待ちくらい。でも、そのくらいはなんてことありません。お祭りですから。並んでる人々もピリピリしておらず和やかです。で、やっとレジにたどり着いてビール券を買い、サーバーの並ぶカウンターに行ってビールを注いでもらいます。ドイツ人かどうかは定かではありませんが、こんな腕っ節の強そうなお姉さんに注いでもらいました。
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 さてその二杯目ですが、ホフブロイのオリジナルラガーにしました。しかもMASSサイズと言われる1リットルジョッキで。1杯のお値段はなんと\3,000!グラスデポジットは\2,000!。片手で持っていると重たくて腕が震えてきます。乾杯するのも一苦労。
 で、これはいわゆるビールらしいビール。ほどよい苦みがあってそれが旨味を引き立てる正統派な美味しいビールでした。量も量なのでかなりゆっくりと時間をかけて飲みましたが、時間が経って泡が消え、温度が変わってもその美味しさは変わりませんでした。
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 そのほかにも飲みたいビールはたくさんあったのですが、残念ながら時間的にもお財布的にも酔い加減的にも、一晩ではこの辺が限界。写真は同行友人が飲んでいたビール。エルディンガーのヴァイスビアは昨年飲んだ記憶があります。黒ビールの方はケストリッツァーのシュヴァルツビア。そう、今回は黒ビールを飲まなかったのが心残りです。
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 いつの間にか我々のテーブルの上は空きジョッキで一杯に。途中で返したグラスもあるのでこれで全てというわけではありません。デポジットだけで1万円は優に超えていそうです。不安定なテーブルで乾杯を何回も繰り返しましたが、何とか一つも割らずに、デポジットは全額回収できました。
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 会場は多くの人で大変な盛り上がり。狭いテーブルのおかげで見知らぬ他人とも袖をすりあう仲ということで、落とした財布を拾ってくれたり、誕生日を祝ったり、一瞬だけ友達のようになれたりします。ビール好きな人に悪い人はいません、たぶん。少なくともここまでやってくる人の中には(A^^;。

 日比谷のオクトーバフェストはこれで3回目。何度来ても良いですね、このお祭り。また来年も!というのは当然ですが、本場のオクトーバフェストにも行ってみたくなります。ま、夢は大きく、ということで。


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 日比谷オクトーバフェスト2010
 〜5/30(日)まで開催中(月〜土12:00〜21:30 日11:00〜21:00)