酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

ニセコ2010(3日目)

 最終日となる日曜日の朝は風の音とともに目覚めました。うすうす知ってはいたのですが、やはり嵐がやってきたようです。窓に打ち付けるみぞれと風の音が激しく、外を覗いてみれば大きな木がしなるほど揺れています。これはダメだ...

《誰もいないゲレンデ。写真ではわかりませんが猛烈な風が吹いています》

 とりあえず朝食を食べて作戦会議。リフト運行時間になっても見える範囲のリフトは動く気配がなく、そのうちファミリーペアだけが動いているとの情報が入ってきました。これはまるで3年前と同じ状況です。帰宅日だしなんとなく「もう今回はこれで終了かな」という雰囲気が漂い、温泉でも入ってゆっくりしていようと思ったのですが、色々協議した結果、やっぱりそれでも滑りに行くことになりました。

 あわてて着替えて荷造りしてチェックアウト。さすがに回数券でいいだろうということで、とりあえず5回券を買おうとしたら、「今日はリフトがものすごく混んでますよ。5回も買って大丈夫ですか?」というリフト券売り場のお姉さん言葉に怯み2回券を購入。

《ファミリーペアリフトへの長蛇の列。こんなの見たことありません》

 ファミリーコースはホテルから見てゲレンデの反対側。風が吹き荒れる中、スキーを担いで駐車場を横切り、ファミリーペアリフトの乗り場近くまでたどり着いてみると... 見たこともないような長蛇の列ができていました。その長さはゲレンデの1/5か1/4ほどに達しそうな勢い。

 リフト券売り場のお姉さんの言うことは正しかった! これでは5回券はなかなか使い切れません。が、待ち時間は思ったほどでもなく20分ほどでリフトに乗れました。と言ってもコースは激混み、リフト待ち行列のせいでコース長も短縮され、雪は水分を含んで滑りません。そもそもが超緩斜面。何も良いことがないはず。

 それでも今日は今年のニセコの〆、そして恐らく今シーズンの〆と思うと、名残惜しくて結局もう1回券買い足して、合計3本ほど滑って終了しました。友人たちは帰ろうとした頃にちょうど動き始めた他のリフトに乗って更にもう1本滑っていましたけど、私は気分的にしっかり締めてしまったのでぐっと我慢。今シーズンはこれで終わりです。

《今回の旅では数え切れないくらい乾杯しました》

《北海道に来たらやはりジンギスカンを食べずには帰れません》

 スキーを終了したあとは、着替える前にジンギスカンを食べに行きました。宿泊したホテルのすぐ横に、ゲレンデ直結の「ようてい」と言う名のジンギスカンレストランがありました。前日からこの日のお昼に行こうと決めていたお店。入ってみると想像以上に小さく、テーブルは5つだけ。我々が入ったらほぼ満席になりました。

 スキーも終了しあとは帰るだけとあって、大ジョッキで盛大に乾杯。いや、昨日も多めに飲みましたが、今回はもっと飲みました。そして美味しいジンギスカンもたっぷり頂きました。これで思い残すことはありません。


《かなりベタですが北海道と言えばこれも外せません》

 嵐が激しくなったニセコを後にして、バスで一路千歳空港へ。空港に着く頃にはニセコの吹雪がウソのように穏やかな天候。東京地方のほうがよほど荒れていたらしく、飛行機のダイヤはやや乱れていたようですが、千歳空港の発着自体には大きな問題はなさそう。
 今回は空港でゆっくりする時間がなかったので、慌ててウニいくら丼を食べて、お土産を買って急いでゲートへ。しかし乗るはずの飛行機は、最終点検中に翼に鳥が衝突しているのが見つかったため部品交換をするとのことで大幅に遅れ、結局羽田に到着したのは2時間遅れとなりました。翌日が休みで良かった。

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 今シーズンは色々あって、スキーに出かけたのは3回だけ。滑走日数では7日間ほど。いつになく少ないシーズンとなりましたが、それでも泊まりを中心に結構充実していたと思います。これから歳取っても長く続けて行くには、あまり無理をせずに、こういうまったりしたシーズンもいいかも。量より質ってことで。
 そして、できればシーズンに1回くらいは海外にも行きたいものです。いや2年に1かいでもいいけど。また来シーズンも楽しみです (^^; よろしくお願いします>スキーヤーの皆さん。