酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

ニセコ2010(1日目)

 3年ぶり2回目のニセコへ行ってきました。日程は微妙に3連休を外して金曜日出発、日曜日帰りという2泊3日。しかし私は仕事の都合で木曜日までは中国は深に出張中。むむ、これは困ったぞ... と色々調査、調整した結果、深夜1時に香港を出発し、早朝6時前に羽田に到着するANA便を発見。この深夜便を使い、荷物は全て宅配便でやりくりすることで、無事に飛行機を乗り継いで北海道へと出発することができました。

 香港、深と日本の時差は1時間。しかし香港から乗った深夜便で午前3時頃に機内食を食べてしまったせいで微妙な時差ボケ状態。眠いはずなのに眠気を感じないし、疲れているはずなのに疲労感を感じるわけでもなく、何となく変な体調のまま、同行者に労られつつお昼過ぎにニセコ グラン・ヒラフに到着です。



《初日のお昼にはヒラフから羊蹄山が綺麗に見えました》

《ゲレンデの方を見上げても良い天気。雪もたっぷり残っています》

 今回の宿泊先はゲレンデ直結のニセコ高原ホテル。バスが発着する駐車場のすぐ横でとても便利なロケーション。チェックインを済ませ早速着替えてゲレンデへ。天気は穏やかで麓は晴れており羊蹄山もよく見えます。気温はそこそこ低く、春が近いわりに麓の雪もべちゃべちゃではありません。

 お昼ご飯を食べてからゴンドラで上の方へ上ってみました。視界は麓ほど良くありませんが、風もなく穏やかです。雪の状態もより一層良くなっています。滑っているとサラサラ... と足元から音が聞こえてくるような粉雪。最近雪が降ったらしく3月下旬にしては量もたっぷり質も上々です。

《ゴンドラに乗ってアンヌプリの中腹までやってきました。ここは晴れていません》

《ゴンドラ下の粉雪コースは覗いてみただけ。でもちょっと滑ってみたい》

 グラン・ヒラフには所々に未圧雪の上級者コースがあります。まだ体調もイマイチなのでそういう厳しいコースに入り込まないように注意しながら滑りました。雪が結構良いので、元気だったら不整地も楽しめるのかも知れませんが、とりあえず今日のところは我慢我慢。

 3年前の記憶を辿ってファミリーコース方面にも行ってみました。改めて滑ってみると、ここは本当に何と言うこともない幅の狭い緩斜面です。ここまで下ってくると雪質もかなり湿気を帯びてきて板が滑りません。嵐のナイターで滑りまくったことがウソのようです。

 山頂を目指そうとゴンドラからさらにリフトを乗り継いだのですが、夕方になるに従って視界が悪化し、風も出てきたので今日のところは断念。おとなしくホテル方面へ下ってきました。途中の国体コースから二壁とつづくコースはなかなか滑り応えがあります。

《夕方には視界が悪化し、雪が降り始めました》

 ナイター営業を残してほとんどのリフトの運転が終了したところで、私だけ脱落。他の同行者はみんなナイター営業しているゲレンデへ行ってしまいました。滑りたかったのですが、本能が今日はもうやめろと言っています。ということで、一人ゆっくり風呂に入って横になったら(当然のごとく)寝入ってしまいました。夜に向けて体を休めなくては。

《また来たぜ!元祖船長》

 ナイターを滑っていた友人たちも帰ってきて夕食宴会に繰り出します。会場は3年前にも行った居酒屋船長です。事前にぬかりなく予約済みだったのですが、金曜日なためか店内はガラガラでした。
 とりあえずの生ビールで乾杯し宴会スタートです。ここは美味しい海鮮が食べられます。ニセコは山ですが海もそんなに遠くありません。新鮮で本格的な食材がここでは食べられます。雪山と美味しい刺身と美味しいお酒の組み合わせは最高です。

《生ビールで乾杯!実はこの日2回目》

《お刺身盛り》

 海鮮類が美味しいのと同時に、ここには北海道らしい変な焼酎があります。一つは前回も飲んだ芋焼酎。芋は芋でも"じゃがいも"から作られています。これがすごく美味しいのです。5人であっという間に一本空けてしまいました。そしてもう一つは昆布焼酎。じゃがいもよりもずっと味わいがありますがやはりちょっと珍味系。しかしこちらもあっという間に空に。

《あっさりしたラベルのじゃがいも焼酎》

 たっぷり飲み食いして良い気分で雪の降るヒラフの街へ。ホテルは坂道の一番上。結構距離があります。普通に歩くとかなり疲れるはず。しかし酔っ払いにはあまり関係ありません。3年前と同様に途中でラーメンを食べつつ(実はここでも生ビール乾杯をした)ニセコの夜は更けていきます。

《ラーメンは別腹です》

 木曜日の朝に異国の地で目覚めて以来、約40時間ぶりの布団へ。旅先の慣れない枕では、夜中に時々目を覚ましがちなものですが、この日の夜はノンズトップで朝まで熟睡しました。

つづく