酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

野沢温泉2010(1日目)

 今年2回目のスキーは久しぶりに野沢温泉へ行ってきました。野沢温泉と言えばスキー場だけでなく、素晴らしい温泉街が特徴の日本を代表する滞在型のスノーリゾート。昼も夜も存分に楽しめます。
 11日の早朝に出発し、遠回りながらも慣れた中央道を経由し、野沢温泉に到着したのは10時過ぎ。宿泊する民宿、パール吉越に荷物と車を預けて早速ゲレンデへ。天候は曇りで、山の上はかなりガスが出ていましたが、風もなく寒すぎることもなく、そんなに悪いコンディションではありません。

《野沢温泉に到着。温泉街もかなり積雪していました》

 宿泊した民宿からは柄沢ゲレンデが近く、山の上へ行くには連絡リフトを経由して長沢ゴンドラへ。今シーズンはまだ滑走日数が少なく(この日で2日目^^;)、まだ足も体も慣れていないので、あまり激しいコースには行かずに、緩やかなバーンで足慣らし&練習に専念。特に上の平ゲレンデは広くて緩やかでコース長もたっぷりあって、まったり滑るにはぴったりです。

《上の平ゲレンデ。広くて緩やかで練習にぴったり。視界はそこそこありました》

《やまびこエリアの毛無山山頂。こちらはかなり視界不良。でも吹雪いてはいません》

 お昼ご飯は上の平の少し下、パラダイスゲレンデ脇にある「はくぎん」へ。というのは、宿でここの割引券をもらったからなのですが、すっかりそんなことは忘れて普通に飲み食いしてしまいました。注文したのはカツ丼。なぜか野沢温泉スキー場のレストランで出てくるカツ丼は本物志向で猛烈に美味いのです。ここも例外ではありませんでした。ただし出てくるまでにすごく時間が掛かりました。
 この日は休日でしたが特にゲレンデも混んでいませんし、レストラン内もお昼時でも余裕がありました。周囲ではすっかり滑ることを諦めて飲み会モードに入ってる集団がいくつかいました。楽しそうでうらやましいのですが、ここはまだ山の上。下りを考えると酔いつぶれていられませんので、ビール一杯で我慢しました。でも、天候次第でそういうスキーもありかな?と思います。


《はくぎんで食べたカツ丼。東京のその辺で食べるより美味いと感じるのは気のせいではない》

 お昼後にはやまびこエリアまで上ってみました。しかし深い霧で視界不良。そのうちみぞれ混じりの雪が強く降り始めてきました。でも雪は量も質も十分。が、そのうちに上の平付近から上はどんどんと雪が強くなってきたので、日影へ下り、長い長い連絡コースを通って、柄沢へ戻ってきました。あとは夕方になるまで柄沢の広くて緩やかな気持ちの良いバーンで遊んでいました。

《柄沢ゲレンデにも雪が降り始めました》

 柄沢ゲレンデも幅が広くて斜度も緩やか、長さもそこそこ。斜面の変化もあって、意外に飽きません。もう少し斜度があれば素晴らしいトレーニングバーンになると思います。ここは野沢温泉スキー場の外れと言うこともあってか、あまり人も多くなくて気楽に滑れます。

《旅の楽しみは宿の夕食にあり。見た目よりはずっと量があり、満腹満足》

 午後4時半ごろまでたっぷり滑り、この日は終了。みぞれ混じりだった雪はいつの間にか軽い乾いた雪に変わり、麓にも降り積もりはじめていました。今夜はかなり積もりそうです。
 宿に帰り着き、着替えて一休みしたら夕食。民宿らしい、素朴だけど手作り感溢れるとてもおいしい夕食です。この日のメインは鍋。しかし私たちはそれに加えオプションの馬刺しセットと頼んでありました。赤身の馬刺しとたたき、これに日本酒が一杯ついてきます。これが美味いのなんの。疲れた体に染みいります。

《パール吉越の名物、馬刺し。日本酒は色々選べましたが、私は八海山の生酒を頂きました》

 楽しい美味しい夕食宴会も終わり、タオル一本持って雪の温泉街へ繰り出します。野沢温泉と言えば13カ所の外湯が有名。この日は宿から近い「中尾の湯」と外湯の中でも代表格の「大湯」に入りました。

 それにしてもお湯の熱いこと熱いこと。熱すぎて足先だけで我慢できず、体まで浸かるのを断念してしまう人もいました。過去に訪れたときにも外湯にはあちこち入っていますが、こんなに熱いと感じたのは初めて。お湯は今も昔も変わってないようなので、私の体質が変わったのだろうか? でも歳取ると普通は熱い湯が好きになるって言うけれど...(A^^;

《野沢温泉のシンボル、大湯。時間が遅かったためかガラガラに空いていました》

 温泉を楽しんだ後は部屋に戻り、仲間たちと再び飲み直し。馬鹿話をしながら夜は更けていきます。しかし、もういい歳した大人たちなので、深夜まで夜更かしすることはなく、日付が変わる前にお開き。明日に備えます。

つづく