酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

東京スカイツリー

 来るべきデジタル地上波放送完全移行の時代に向けて、東京スカイツリー(=新しい東京タワー)が建設されています。デジタル放送のありかたと、今更新しい電波塔を建てることの是非はさておき、他にない超大型建造物ということで、新しい東京のシンボルになる可能性は大です。ついこの間まで用地選定をやってたと思ったら、すでに建設は開始され、すでに215mの高さになってるとか。完成を待たずに、その建設中のスカイツリー自体が、あらたな観光名所になってるようです。ということで写真部の仲間とともにカメラを持って見物に行ってきました。

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押上駅と業平橋駅の間に建設中の東京スカイツリー。現在の高さは215m。
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東武伊勢崎線の線路とスカイツリー。
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古い団地の敷地に咲いていたエンジェル・トランペット。またの名を朝鮮朝顔。綺麗ですが猛毒があるそうです。

 建設地は墨田区の押上付近ということで、地元と言える場所です。最寄りの錦糸町駅から地下鉄半蔵門線に乗って一駅行けば押上駅に到着。地上に出るといきなりスカイツリーが聳えていました。とりあえず計画としてはぐるっと建設地を一周すること。押上駅を起点に反時計回り方向に歩きます。

 さすがにこれだけの大型プロジェクトとあって、周辺の街路にもスカイツリーの建設情報があちこちに張られていました。しかし基本的この辺は古くからの下町。派手で先進的なデザインのタワーとは正反対にある古い小さな建物がひしめいていたり。とても対照的な風景が広がっています。

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スカイツリーとクレーンと飛行機。
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おしなりくん("押"上+"業"平橋)。今流行のゆるキャラ? スカイツリー周辺の商店街が作ったイメージキャラクターだそうです。
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飛行船も飛んできました。意外に速度が速いです。

 行ってみて驚いたのは人出の多いこと多いこと。見学ポイントとなる北十間川にかかる二つの橋の上と、川沿いの道には人だかりがしていました。まだ建設中だというのに、こんなに人気があるのかとちょっと驚きました。と言ってもまだ観光地化されているわけではなく、普通に人が暮らしている生活感のある地域。もしかしたらこんなに人がやってきたりして、住民は迷惑してるんじゃないかと心配になります。まぁ、自分もそんな中の一人なわけですが(A^^;
 見学、撮影ポイントとしては時間帯によるかもしれませんが、やはり人がたくさんいた北十間川周辺がベストかと思います。スカイツリーの南側に当たります。北側は東武線が走っていて、ポイントによってはカメラを持った人がいたりしましたが、障害物が多く逆光になりやすく、あまりいいポイントはないかも。

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構造物マニアな人たちの気持ちがちょっと分かってきます。
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友人から魚眼レンズを借りてみました。完成したらこのくらいのレンズじゃないと全景入らないかも。
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浅草からも墨田区役所、アサヒビール本社ビルとともにスカイツリーが見えます。

 11月末現在の高さは215m。完成すると高さは634mになる計画だそうで、現在の約3倍になるとか。計画を聞いたときからその高さにピンと来ませんでしたが、こうして途中まで出来上がってみてもまだその3倍になると言われると、その高さの感覚がよく分かりません。それって高すぎるんじゃないだろうかと。周辺にはまだ超高層ビルもそれほど建っていないので、こんなに近寄らなくてもスカイツリーは東京中のあちこちから見えるはず。実際、自宅からもすでに現時点で見えていることに気がつきました。

 工事スケジュールによると、来年の夏頃には350mの第一展望台まで、再来年の春にはだいたい外観は完成し、2012年春に周辺施設含めて開業するそうです。ということで、建設中の姿はまだ1年半くらいは見られそうです。


 東京スカイツリー  東京都墨田区押上1丁目