酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

最近買った音楽2009

 前回、音楽ネタを書いたのがほぼ1年前。ということで、ここ最近1年で購入した音楽の中からめぼしいものを備忘録としてまとめておきます。ちなみに相変わらずCDは買っていません。全てはiTunes Store経由での購入です。インターネット万歳!でもこれじゃぁiPodから離れられないですね。まぁいいか。

 今月になってお気に入りのアーティストのニューアルバムが立て続けに3作も発売されたりしています。ファンとしてはうれしい限りですが、こんなに一気にこなくても良いので、こまめに新曲を出して欲しいものです。

THE PURSUIT: Jamie Cullum
 彼の4枚目となるアルバム。前作"Catching Tales"から実に4年ぶりですので、ずいぶん待たされました。急速に売れて人気が出てきて疲れたしまったり、早くも燃え尽きてしまったのではないかと心配していました。しかしこの新作の出来を聞いて一安心。オープニングの"Just One of Those Things"は、まるで1stアルバムの頃を思い出したかのような、バリバリの古典ジャズです。彼はポップシンガーでもロックシンガーでもない、正真正銘のジャズシンガーであることを証明しています。その他の曲は、彼らしく良い具合に現代化され耳当たりの良いポップ+ジャズ。メロディも歌詞も耳に残る粒ぞろいの曲ばかり。過去4作の中では一押しとも言える出来だと思います。待った甲斐がありました。

 日本版はまだ未発売らしく、巷のCD店には輸入盤だけが出回っているようです。iTunes Storeではトップページにも出てこないのですが、試しに検索してみるとこっそりと輸入盤仕様が売ってました。

Pursuit

Pursuit

 


The Fall: Norah Jones
 彼女のニューアルバムも約3年ぶりと、かなり待たされました。そしてやっぱりこれも4枚目のアルバムです。しかし彼女の音楽は少しずつ1stアルバムの衝撃から遠ざかっていくようです。もはや今作はジャズなのかどうなのか分かりません。かといってポップスというほどでもないし。なんか、どの曲も耳に残りません。もしかしたら聞き込めば味が出てくるのかも?すごく難しくなったというか、少し先へ行ってしまったような気もします。声は相変わらず綺麗で艶っぽくて迫力もあるのだから、カジュアルなファンとしてはもっとわかりやすい音楽を歌って欲しいと思うのですが。

Fall

Fall

 


Battle Studies: John Mayer
 来ました!待望のJohn Mayerの新作です。これもずいぶん待ちました。前作”CONTINUUM"は2006年秋の発売なので約3年です。今でこそ彼はすっかり大物アーティストの仲間入りをして、色恋沙汰のゴシップニュースに名前が登場したりしていますが、そんな中で出来上がったこのニューアルバムはもう何というか、感動的ですらあります。ジャケット写真はどことなくイヤらしいですけど。初期の2作は清々しくて若さが全体から出ていましたが、前作からはかなり大人の雰囲気。今作ももちろん大人の雰囲気で、すごく洗練されています。彼のギターとメロディーと声が冴え渡る良い曲ばかり。なんというか、これぞ彼にしかできない音楽、という感じです。あの奇跡のライブが思い出されます。もうあんな贅沢な経験はできないだろうなぁ。

 ちなみにこのアルバム、今日アメリカで発売されたばかり。日本でも輸入盤は少量出回っているようですが、日本のiTunes Storeにはありませんでした。ちょっとゴニョゴニョしてアメリカ経由で購入してしまいました。ちなみにこのアルバム、なんとアナログレコード盤でも発売されるようです。

Battle Studies

Battle Studies

 


Box Emotions: Superfly
 最近TVで良く耳にするSuperflyですが、耳に残って買ってみようと思ったきっかけは、何かのCMで流れていた"Alright"を聞いたためです。で、検索してみて驚いたのですが、てっきり新しいバンドだと思っていたら、ずいぶん古くから活動しているバンドなんですね。初めてのアーティストだし、1曲だけ買うというのも寂しいので、最新のこのアルバムを買ってみました。なるほど、こういう音楽なんですね。結構気に入りました。けど、何となく聞いてるにはちょっと疲れるかも。結局今はiPodのヘビー・ローテションからは外してしまいました(A^^;

Box Emotions

Box Emotions

 


○21st Century Breakdown: GREEN DAY
 ある日、クルマの中でInter FMを聞いていたらGREEN DAYの特集をやっていました。音楽はそんなに耳に残らなかったのに、そこで紹介されていた、昔の日本公演でのエピソードみたいなのがとても印象に残り、買ってみる気になってしまいました。どうやら彼らのライブは色々と面白い仕掛けというか、演出がされていてずいぶん楽しめるんだとか。紹介されていたエピソードというのは、その面白さが上手く文字にできないので割愛します(A^^; で、有名なわりに初めてアルバム買ってみたわけですが、良いですね、これ。こういう音楽も結構好きです。そんなにじっくりとは聞き込んでいないのですが、シャッフル再生していて、たまにこのアルバムの曲がかかると「おっ!これなんだったっけ?」と、いちいち気になって確認してしまいます。いい加減な動機で適当に買ったわりに、良い買い物でした。

21st Century Breakdown

21st Century Breakdown

 


One Chance: Paul Potts
 今年の春先、スーザン・ボイル人気が沸騰していたときに買ったアルバムです。スーザンが歌う映像をネットで見て、へぇ、すごい!と思っていたときに、関連動画として出てきた彼の動画を見たのがきっかけ。確か昔に見たことがあったけど、スーザンの映像と合わせて、改めて彼が初めてあのオーディション番組で歌った映像を見ると、鳥肌が立って仕方がありませんでした。ということで、そのまま高揚した気持ちの勢いでお買い上げ。ネット恐るべし!これらのことがパソコンに向かったまま瞬時にできてしまうとは(A^^;  普段はオペラやクラシックなんて絶対に聞かないのに。でも、あの映像の記憶と併せて彼の歌声を聞いていると、あの感動を思い出せます。まぁ、気に入って繰り返し繰り返し聞くと言うことはないですが、一つくらい持っていても良いかも。極たまにシャッフル再生中に彼の歌声にぶつかると、ホッとしますし。

One Chance

One Chance