酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

ろばた焼き 海賊@錦糸町

 夏が過ぎ去り、残暑が残りつつも何となく空気に秋の匂いを感じるようになりました。秋と言えば読書、食欲、スポーツ、芸術.... いや、なんといっても「冷やおろし」の季節です。ということで、春に書いたエントリーのコメント欄に誘われて、地元で日本酒が美味しく飲めるお店としは一二を争うと言える、ろばた焼き海賊へ繰り出してきました。

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海の幸、山の幸、磯の香りと土の匂い、ろばた焼き海賊。冷やおろしを飲むぞー!

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はまぐりのガーリックバター焼き。小さいけど美味い!

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ニンニク揚げ!この店に来たら絶対に外せない逸品。

 金曜の夜、友人がぬかりなく予約をしておいたのですが、お店は相変わらず混んでいます。小さなテーブルに小さくなって座り、脇の狭い通路を店員さんが行き交います。まさに袖擦り合う状況。相変わらず活気があります。まずは生ビールで乾杯しつつ、料理を発注。縞鰺のお刺身とか、はまぐりのガーリックバター焼きとか、ニンニク揚げとか、じゃがバターとか、トウモロコシ焼きとか、ニシンの塩焼きとか、お酒に合いそうにないようでいて、実はとてもよく合う料理が運ばれてきたところで、いよいよ日本酒にスイッチ。

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じゃがバター。何の変哲もないようで、焼き加減が絶妙です。奥はにしんの塩焼き。

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定番中の定番、トウモロコシ焼き。猛烈に美味いです。

 友人は「今日は4,5杯飲む予定なので、お勧めの冷やおろしを順番に持ってきてください」という、初心者のようでいて上級者な発注をしました。私はざっとその場合のコースの流れを聞いて、わざと逆順で行くことに。ここの店員さんは誰もが酒飲みらしく、自らの経験でお酒の説明をしてくれます。今月のお勧めメニューには、石鎚(愛媛)、松の寿(栃木)、東洋美人(山口)、而今(三重)などなど、魅力的なお酒が並んでいました。そして十四代(宮城)が今回もありました。私は飲まなかったのですが。中でも一番しっかりしていると言われた而今がかなり美味かったです。最初の一杯目に選ぶと「いきなり行きますか?本気ですか?」と確認されてしまいましたけど。

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なみなみと注がれた魔法の透明な飲み物。日本酒って本当にうまいです。

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この石鎚もかなり美味しかった。です。途中で瓶が変わるときはグラスも分けてくれる丁寧さ。

 途中で生グレープフルーツサワーとかで休憩しながら、最初の宣言通り各人5杯は飲み干したようです。いや、正確なところは数えていません。

 このお店、下町錦糸町にある庶民的居酒屋として、一つ一つの料理屋お酒のお値段はそれほど高くありません。カウンター席にはフラッとやってきて、数品の焼き物とお酒を一二杯飲んで去っていくような格好いい人たちも少なくありません。が、我々はいつものことですが、ここへ来ると馬鹿みたいに飲んで食べて長居してしまうのです。今回も「お客さん達、よく飲みますねぇ」と半ば飽きられてしまいました。

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炉端焼きカウンター周辺。焼き物の食材がおいてあって、良い眺めです。

 ということで、お会計を聞いてびっくり。いや、心当たりは十分すぎるほどあるのですが。毎度のことで、ここでは飲み過ぎ食べ過ぎてしまいます。だって、お酒も食べ物も美味しいのだから仕方がありません。全然飽きが来ないし。


 ろばた焼き 海賊  東京都墨田区江東橋3-11-2  TEL: 03-3631-1583  17:00~25:00(金曜は26:00まで、日祭日は24:00まで)
 年中無休
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 日本酒飲みすぎてかなり酔っぱらったのですが、まだ終わってしまうにはもの足りません。ということで、これまた錦糸町で二次会と言えば定番のPublic AVIONへ。駅の南口から北口方面へ移動です。ここで飲むと言えばもちろんギネスビール。個人的に全てのお酒の中で最も好きなお酒と言っても過言ではありません。いや、それこそ日本酒よりも好きかも。

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海賊からは一転して、お洒落なバーです。

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ギネスビール。美味しくて美しいです。

 でも、今回は海賊でかなりお腹いっぱいになっていて、飲み干せませんでした。いや、お腹いっぱいと言うよりは、本能がこれ以上飲まないように、というサインを出していたような気がします。なのにピザとかフライドポテトとか頼んでいる馬鹿な酒飲み達。だんだん記憶が薄れて行きます...(A^^;;
 いや、ちゃんと誰にも迷惑をかけずに家に辿り着きましたけど。忘れ物もしていないし。二日酔いにもならなかったし。