酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

ガンダム・ヒミコ・アサクサ

 夏休み真っ盛りの8月15日、下町飲んだくれ写真部の仲間その他総勢7人で、お台場にガンダムを見て、その後水上バスに乗って浅草へ行き、いつも通り飲んだくれるという企画に参加してきました。今年の夏は何となく天候が不順ですが、この日は典型的な真夏の一日。スカッと晴れてぐんぐん気温が上がり、強い日差しがギラギラと照りつける一日となりました。日焼け止めを丁寧に塗って、水分補給を欠かさないように気をつけながらの大人の日帰り遠足です。

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ガンダムに乾杯!炎天下ので飲む冷たいビールの美味いこと!これだからビールは止められません。

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PENTAX仲間から魚眼ズームを借りてみました。地球は丸い!って、逆か(A^^;;。このレンズはすごい面白いです。

 まずは新橋駅に午前10時に集合してゆりかもめでお台場へ。が、この日は絶好の行楽日和。ビッグサイトでは夏のコミケが開催されていたりして、ゆりかもめはものすごく混んでいました。とはいえ、待たされたりはせずに普通に乗れましたけど。もう少し時間が遅くなると大変だったようです。でも地元民なのだから、豊洲回りするとか、何か迂回ルートを考えた方が良かったのかも。ちなみにゆりかもめ乗ったのは初めてだったりします(^^; 乗ってから気がつきました。

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ジー・・・。真面目に撮ったガンダム写真は以前貼ったので、今回はネタ写真ばかりです。スミマセン。

 台場駅で降りてガンダムのある潮風公園へ。個人的にはガンダムを見に来るのはこれで3回目となります。今まで以上の猛烈な混雑を予想していましたが、意外や意外、そうでもありませんでした。股くぐりは30分ほどの待ち行列ができていましたが、普通に見て、写真撮るならば問題ありません。周囲の屋台もそれほど並ばなくても食べ物、飲み物が買える状態です。

 早速、おつまみやら生ビールなどを買って乾杯してしまいます。炎天下でのお酒は体力を奪いやすいので、注意が必要ですが、暑い日差しの下、冷たいビールの美味さは格別です。

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お台場から都心方面を望む。屋形船が来たと思ったらわらわらと人が屋根に出てきました。手前は海鵜。

 なんだかんだで1時間以上ガンダム周辺で遊んでいましたが、飽きた頃に海沿いの公園を散歩しながらパレットタウン方面へ移動。遅めのお昼ご飯を食べて休憩しつつ時間調整。14時15分発の水上バスを待ちます。しかも目当ては普通の水上バスではなく、松本零士氏がデザインした「ヒミコ」という超格好いい船です。豊洲を経由してお台場と浅草を結んでいます。でも一日に2往復程度しかしておらず、しかも乗船定員がたったの40人! 何も下調べをしておらず、乗れなかったらまぁイイか、とかなり適当に考えていたのですが、お昼前に先発隊が切符を買いに行き、無事にゲット!選ばれし40人に入ることができました。

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ヒミコがやってきました!乗船には通常料金にヒミコ特別料金が必要です。でもたったの+\300!安い。

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涼しい船内から川沿いの風景を見上げて楽しめます。

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船内はこんなに贅沢なレイアウト。車掌さんとメーテルと鉄郎もいます。

 ヒミコは晴海埠頭から豊洲を経由して隅田川へ。約1時間かけてゆっくりと川を上り浅草へ向かいます。船内は窓沿いのベンチソファを配し、ラウンジというか喫茶店風に椅子と丸テーブルが並び、船の中央は完全な空きスペース。大きな船体なのに40人しか乗れない贅沢なつくり。なのにヒミコ特別料金はたったの\300(+通常運賃\1,220がかかります)。これでペイするのか疑問になります。船内ではアイスクリームや飲み物を売ってるので、それで稼ぐのか?私たちはしっかりとシャンパンを頂いてしまいました。確かに高かったです。

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酒の大枡 雷門店のバーで休憩。ベルギー産の白ビールを頂きました。

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文扇堂の店先。そういえば今年はほおずき市には来なかったなぁ。

 ヒミコの旅はあっという間に終了して浅草に到着。水上バスはやはり人気があるようで、浅草の乗り場にも人がたくさん並んでいました。浅草に来たならばやはり雷門から仲見世を通って、浅草寺にお参り... と思ったのですが、炎天下で遊んで、お酒を少し飲んだ我々は少々疲れが出てきました。雷門をくぐったところですぐに酒の大枡で休憩してしまいます。ここでベルギーの白ビールで喉を潤したら面倒くさくなって、結局浅草寺お参りは省略(A^^; このまままっすぐお腹を満たしに行くことに。

 グダグダになりつつある一行が目指したのは、雷門からはかなり外れたところにある老舗のお好み焼き屋さん、染太郎です。古い雰囲気のある建物、エアコンはなく各テーブルに扇風機が一台ずつ用意されています。壁には古い暖簾や、古い芸能人の色紙など(昭和20年代のものがたくさんありました)。

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入り口からしてレトロで("調"ではなくて本物)味わい深い浅草染太郎。

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美味いお好み焼きをたくさん食べ、焼酎をたくさん飲みました。

 暑い真夏にエアコンのない店で熱い焼き物を食べるとは、ますます弱ってしまうかと思えば、むしろその逆。美味しくて高カロリーなお好み焼きを食べて元気を盛り返してきました。人数が多かったこともあって、いろいろな味のお好み焼きが食べられて大満足です。韓国焼酎のボトルも2本開けてしまいました。満腹になるまで食べていたら、外はいつの間にか日が沈んで暗くなっています。ここは浅草、暗くなったとすれば行くところは一つ...。

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はい、やってきました伝法院通り。この看板の脇道の赤提灯街に吸い込まれていきます。

 数々の伝説と苦い想い出を生んできた、伝法院通り脇の赤提灯街。浅草もこの日は人出が多く、お店はどこも混んでいるようです。ここではお店を選ぶようなことはせず、席が空いてそうなところを見つけたらさっさと座ってしまうに限ります。今回は特に人数多いですし。ということで、赤提灯街の南の端の間口の小さなお店に早速陣取りました。

 後はもう特に書くようなことはありません。いつものペースでいつものように本格的に飲んだくれ開始。バカ話で大いに盛り上がります。隣の席からタバコの煙が流れてくるのには辟易しましたが。他人に煙を吹きかけるくらいなら、目の前の友人、恋人に吹きかけろ!って、酔っぱらって気が大きくなると、喧嘩しそうになるから危険です。いや、グッと我慢しましたけど。

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で、やっぱり飲んでしまうわけです。これを飲んだ時点から様子がおかしくなる人が必ず出てきます。

 デンキブランを飲んでべろべろになって赤提灯街を後にしますが、早くから飲んでいたこともあって時間はまだまだあります。勢い余って通りがかりに気になっていたスペイン料理屋さんに入ってしまいました。止めておけばいいのに。浅草で4軒もお店をハシゴするのは危険極まりありません。

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〆にシャンパンとか。何か間違ってる気がしますが(A^^;

 今回も約一名、完全に沈没してしまったところでようやくお開きに。午前中から太陽を燦々と浴びて、子供のようにはしゃいでガンダムを撮って、ヒミコに乗っていたことが夢のようです。浅草恐るべし。