酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

お花見

 先月末に開花してから寒い日が続き、なかなか満開にならなかった桜ですが、東京でもようやくこの週末に見頃を迎えました。まだちょっと寒いのですが、幸いお天気も悪くなく、お花見日和の週末となっています。ということで、私も我が家近辺でカメラをぶら下げてお花見をしてきました。

○大横川
 昨年も紹介した、江東区を縦に貫く大横側沿いの桜並木は、ことしも見事に桜色に染まりました。年々木が成長してきて見応えが出てきています。土曜、日曜となると多くの人が散歩がてらのお花見に訪れています。

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川面に枝垂れている桜。木によっては水面に着きそう。

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川沿いの遊歩道は見事に桜のトンネルになっています。

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大横川にかかる橋の上からも楽しめます。

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最近は遊覧船も出てくるようになりました。川から眺めるとまた一段と綺麗に違いありません。

 川沿いは片岸が遊歩道になっていて、見事に桜のトンネルができています。遊歩道は狭いのですが、一応芝生スペースも少しあり、所々でシートを広げてお弁当を食べている人たちがいました。大規模な宴会は開けません。そのため、酔っぱらいたちの喧噪とは無縁で、ゆっくりと桜を楽しむことができます。

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よく見るとまだ満開ではありません。八分咲きといったところでしょうか。

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モノクロで撮ってみたり。色がなくても桜はやっぱり桜です。

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夜は一部分だけビルの屋上からライトアップされています。夜桜は超きれい。

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花見宴会が皆無ですし、幻想的でロマンチックです(^^;

 ちなみに、上に貼った夜桜の写真は、まだ五分咲きくらいの時に撮ったものです。(4/6 満開の写真に差し替えました) 満開となった今はもっともっときれいです。さらに、この先花が散り始めると、川面や遊歩道が一面桜の絨毯になって、また一段ときれいです。ご近所の方は是非一度お越しください。



○錦糸公園
 静かに桜を愛でることができるのが大横川だとすれば、やはり桜の下でお酒を飲んで盛り上がる!ことができるのは錦糸公園です。毎年と言うわけではありませんが、かなり若かりし頃から、よくここでお花見宴会をやった記憶があります。今年も飲み仲間たちの都合と、桜の開花状況と、天候がぴったりうまく合った金曜日の夜、錦糸公園でささやかに、お花見宴会を楽しんできました。

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第22回だそうです。長いような短いような。

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都会の中のオアシスに群がる人々。なぜ桜の下で飲む酒はうまいのか。

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提灯に照らされた桜は美しくも怪しい色に。

 錦糸公園では、毎年この時期に、さくらまつりが行われます。と言っても特別な催しがあるわけでもなく。提灯がぶら下げられ、屋台がいくつか出て、大きなゴミ箱が用意されるくらいです。つまり、皆さん自由にここでお花見宴会してください、という緩い祭りなのです。

 金曜日の夜とあって、大変な人出でした。昼間から場所取りしたと思われる、大きなブルーシートがあちこちに。我々は4人だけだったので、ちょっとした隙間を見つけて小さなシートを広げます。場所は意外に空いているものです。周囲の大宴会の盛り上がりをみてるだけで、十分に楽しくなってきます。

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月と桜。明るいランタンを持ち込むのは野暮ってものです。

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いくら桜がきれいだからといって、寝っ転がってはいけません。まだ寒い時期なので風邪を引きます。

 今年は寒いせいか、鍋をやってるグループがたくさんいました。例年でも夜のお花見は意外に冷えるものです。暖かいものが欲しくなりますね。我々は近所のスーパーで缶ビールと総菜をいくつか買って行っただけ。パッと飲んで、パッと食べて引き上げました。

 お花見は楽しいです。何百年も前から日本人がやってきた遊びの一つですからね。これだけ大勢の人が屋外で酒を飲むなんてことが許されるのは、日本くらいではないでしょうか。節度を持って、マナーを守って、楽しみましょう。