ハードディスク総取り替え

投稿者: | 2009年1月22日

 ということで、先日のエントリーに書いたとおり、Seagateの不良製品に2台も当たってしまった(まだ発症はしていませんが)ので、この際すべて最新のハードディスクに取り替えることにしました。これまでは、システムドライブにWestern DigitalのWD5000AAKS-00YGA0、データ用とバックアップその他用にSeagateのST3500320ASと、500GBのHDDを合計3台搭載していたのですが、今回は新たに1TBを2台という構成にしてみました。購入したのはWestern DigitalのWD1001FALSと同じくWestern DigitalのWD10EADSです。ところで、この2台で合計2TBのハードディスク、合わせて2万円もしません。いい時代になったものです。

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黒い方がWD1001FALS、緑色の方がWD10EADS

 両ドライブとも334GBプラッタを3枚使用したドライブです。WD1001FALSの方はBlackシリーズということで7200rpmで32MBバッファをもつパフォーマンス重視の製品(Raptorは別として)。一方のWD10EADSはディスク回転数を5400rpmに落とすことで、性能よりも静音、低消費電力を重視した製品です。現在の私のメインPCのコンセプトである「そこそこ高性能と静音低消費電力を両立した地球に優しいPC」に合わせてみました。容量は500GB増えましたが、ドライブ数が2台に減り、音も静かになり消費電力も下がります。

 本当は静音・低消費電力を徹底するためにWD10EADSを2台にしようかと思ったのですが、やはりシステムドライブはある程度の性能(=転送速度)が欲しいなということで、無難に片方はWD1001FALSにしておきました。いや、WD10EADSでも今まで使っていたHDDよりは性能がいいらしいのですが。

 1TBが2台になって悩んだのはパーティション構成。私はできる限り1ドライブ=1パーティションで使うようにしていたのですが、さすがに1TBもシステムドライブには必要ありません。データ保存用は大きければ大きいほどいいとはいえ、やはり今のところ500GBでも余裕はありました。

 ということで、今回はWD1001FALSの方を2パーティションに分け、システムとアプリ用に240GB、残りを常用データ置き場に。WD10EADSはまるまる1パーティションにしてバックアップおよび普段使用しないデータ保存用に使うことにします。

 さて、Seagateの2台はおいおいF/Wをアップデートするとして、500GBが3台も余りました。使い道はいろいろとありそうです。USB接続の外付けHDDケースでも買ってきますか。

カテゴリー: PC