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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

3回修理しても直らないiMacのその後と自宅の電源環境を改善のためにやったこと

 昨年末来たびたび記事に書いたのですが、修理を3回繰り返してもなお直ることのなかったiMacにとうとう我慢できなくなり、癇癪を起こした末に捨ててしまいました。いえ、正確には「捨てた」のではなく、壊れた状態のまま無料で友人にあげてしまい、もう私の手元にはありません。

 それは、原因究明やら修理やらを諦めて、もうこのiMacに関わりたくないという気持ちが半分あるのですが、それだけではなくて、別の環境に問題のiMacを持って行ってどうなるか?を確かめることで、我が家のAC電源に問題があるかどうかハッキリさせる、という目的もあります。

 日々使うパソコンはMacBookで何とか繋いできたところですが、いつまでもこのままというわけにも行かず、次をどうするか考えなくてはなりません。そのためには、我が家の電源に問題はどうしても白黒つける必要がありました。

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 ということで、2〜3月中の約2ヶ月間かけて検証した結果と、それに対してとった対応と対策について、報告がてらまとめておきたいと思います。

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新レギュレーションで4秒速くなったF1の開幕!:F1 2017 第1戦 オーストラリアGP

 今年もF1が開幕しました。私個人的には、桜よりも花粉よりも春の訪れを一番感じるイベントです。今年は昨年より1戦減らされて全20戦で行われます。ちなみになくなってしまったのはドイツGP。昨年に2年ぶりに復活したはずだったのに、またもや消えてしまうとはどうしたことでしょう? ドイツはメルセデスの地元でもあり、ベッテルの母国だというのに。なお、鈴鹿の日本GPは今年も10月の連休中に開催されます。

 さて、今年のF1の大きな目玉は大幅に変更されたマシンレギュレーションです。全体的に低くワイドになり、昔のF1マシンを彷彿とさせる、地を這うようなスタイリングが戻ってきました。それは見た目だけの問題ではなく、当然空力が改善しグリップが上がるため、コーナリング速度が劇的に速くなるとされています。

 ここ10年以上にわたって、F1マシンは安全性の確保とコスト削減を名目に、マシン速度を下げる方向に規制が厳しくなっており、コースによってはGP2などの下位カテゴリーとの差がなくなっていました。それが一気に逆に振れたことになります。

Sebastian Vettel / Ferrari SF16-H / 2016年 日本GPKONE5805.jpg
 一説にはラップあたり4秒速くなると言われていますが、実際どうなったのでしょうか? 今年も開幕戦は南半球のオーストラリアGP、メルボルンのアルバートパークサーキットで行われました。

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東京の桜開花宣言は早すぎる? 雨の中近所の桜の様子を見に行ってきた

 先週の3月21日火曜日に東京で桜の開花宣言が出されました。ソメイヨシノが咲かない沖縄を除いて全国で一番早い開花宣言となりました。というか、花粉が飛んでるにしても体感的にはまだ冬で、いくら何でも早すぎるだろ!と思うのですが、実際咲いてるようなので仕方がありません。

 普通に考えると、梅雨入りや梅雨明けのように、九州南部など気候的に温暖なところから開花が始まって、次第に北東へ順番に進んできても良さそうなものですが、なぜか桜の開花に関しては今年に限らず、東京は例年かなり早い時期に開花宣言が出ています。

 となると、東京の標準木である靖国神社のソメイヨシノの木が早咲きすぎて、あまり実態を反映していないような気がします。まぁ、桜の開花宣言なんて気分的なものというか、単なる儀式なのかも知れませんが。

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 開花宣言はともかく、ボチボチSNSのタイムラインなどでも桜の写真を見かけるようになってきました。近所の桜はどんな状況だろう?と気になって、雨の中ですがカメラを持って偵察に行ってみることにしました。

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千葉県の東金まで1時間以上電車に揺られて「ほるもんセンター」の絶品マルチョウを食べに行く

 今年の2月は29日がなかったので、3月の肉の日まで間がかなり空いてしまいます。その間の焼肉不足を解消しなくては!ということで、焼肉屋さんへ行くことにしました。もうすぐ春を迎えそうな気持ちの良い晴れの日ですから、少し遠出でも... と言うのは半ば言い訳ですが、総武快速線のグリーン車に遠足気分で乗り込んで、ひたすら千葉の奥地へと向かいます。

 目的地は東金。隣は九十九里町なので太平洋はもうすぐという場所。千葉駅から外房線へ入り、さらに大網で東金線へ乗り換えます。片道料金は1,000円を超え、時間も1時間以上かかってやってきました。

炭火焼き肉 ホルモン
 駅前はいかにもという千葉の田舎町です。こんなところになぜか全国的に有名なホルモン系の焼肉屋さんがあります。

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冬の道東一泊二日のひとり旅で食べたもの

 北海道旅行と言えば「食」は大きな楽しみです。が、今回の「オホーツク海へ流氷を見に行く旅」は、慣れない一人旅だし一泊しかしてないこともあって、実は大したものを食べていません。はい、一人旅だと食べに行くのが面倒になるんですよね(この辺の感覚は人によると思いますが)。

 3月というと季節的にも微妙なところで、この地域の旬のものと言えば海産物が多いですし、そもそも海を眺めながらずっとドライブしていたので、やはり勢い道東初心者としては、ウニとかイクラとかサーモンとか蟹とか、そういうベタなものを食べたくなります。

ウトロ 波飛沫 塩トロチャーシュー麺
 大したものは食べてないと言いながら、一応食べたものは大体カメラに収めてきましたし(iPhoneではなくほとんどK-1で撮りました)、せっかくですから次回のためにも覚え書きとしてまとめておこうと思います。

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北見国道〜斜里国道~知床国道沿いはどこも絶景だらけ!道東の美しい雪景色を撮る

 今回のオホーツク海への旅では、移動手段としてレンタカーを使用しました。冬の北海道ですから雪道が多いでしょうし、場合によっては吹雪くかも? と少し心配だったのですが、それなりに雪上運転の経験はあるし、山の中へ行くわけではないので何とかなるはず。

 結果的に天気もよく道路状況は全く問題ありませんでした。そしてレンタカーで気ままに移動していると、目の前に広がる見たこともない道東の雪景色に、いちいち感動して写真を撮りたくなってしまいます。

 それを見越してか、この辺りの国道にはこまめに駐車スペースが道路わきに設けられているので、そのたびに車を止めて写真を撮っていくことができます。そうすると全く移動が捗らなくなってしまうのですが、先を急ぐ旅ではないのでのんびりとドライブ&写真撮影を楽しんできました。

メルヘンの丘_1
 特に有名な撮影スポットでもなんでもない、この地域では日常の当たり前の風景なのでしょうが、私の目から見たら完全な非日常。それらをたくさん撮ってきたので、まとめて貼っていきたいと思います。

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網走監獄博物館で北海道開拓の意外な歴史を知る

 オホーツク海沿岸の美しい風景はいくら見ていても、写真を撮っても飽きることはありませんが、それだけではなく、こんな美しい土地に人間が刻んだ歴史の痕跡(の極一部)も見ておこうということで「網走監獄」を見学に行ってきました。

 古い映画などで題材として扱われてることもあり、網走に刑務所があるということは、なんとなく知っていましたし、長年東京に暮らす身としては、気候の厳しい最果ての地に刑務所があると言うことは、ほとんど島流しに近い意味合いを持っていたのだろうと、勝手に思い込んでいました。

 現在も網走刑務所は現役の刑務所として運営されているため、そこには一般人が気軽に見学で入ることは出来ません。しかしすぐ近くの天都山の中腹に、古い網走刑務所の建物などを移築した博物館があります。

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 レンタカーで網走市街地周辺を走っていると、やたらに「網走監獄」の看板が目に付くので、博物館といっても半ばテーマパークのように観光地化されているのではないか?と、あまり期待していなかったのですが、そこで見た網走刑務所の明治以来の歴史は、予想していなかった印象深いものでした。

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オホーツク海沿岸を走る釧網本線で撮り鉄をしてみる

 流氷編からの続きです。今回の「JAL どこかにマイル」によるオホーツク海への旅を計画しているときに、気になったのが網走から斜里にむけてずっと海岸線沿いを走っている釧網本線です。この路線はその名の通り釧路と網走を結ぶ鉄道。道東の主要都市を結んでいるとは言え、電化もされておらず単線で、時刻表を調べてみれば1日に7往復しか運転されておらず、しかも1~2両編成で運転されている、絵に描いたようなローカル線です。

 旅の移動手段としては使いづらいですし、実際に私はレンタカーを使っています。それでも、車窓から冬のオホーツク海を眺めるみたいな優雅なことも考えましたが、スケジュール的にそれもなかなか難しそう。だったらやはり写真撮影を楽しもう!ということで、俄に撮り鉄の真似事をやってみる気になりました。

釧網本線北浜駅_1
 経営的に厳しく存続問題が取りざたされる地方のローカル鉄道も、一方で「鉄道のある風景」としてはそれなりに人気があって、特に北海道は季節を問わず素晴らしい写真がたくさん撮られているのを見かけます。ネットで作例や撮影ポイント情報を集め、装備も経験もない素人でも何とかなりそうな場所を探して行ってみることにしました。

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JALの「どこかにマイル」で女満別へ!冬のオホーツク海へ流氷を見に行く

 沖縄旅行から帰ってきて南国気分が抜けきらないうちに、今度は一転進路を北にとり、北海道へ出かけてきました。我ながらバカなことをやるもんだと思っていますが、反省はしていません。中二日をおいて沖縄から一気に北海道の道東へ。距離にすると約3,000km、緯度は約18°、経度は16°ほど一気に移動し、気温差はだいたい25℃くらいです。景色も全く違っていて、日本は広いなぁ、ということを改めて実感しました。

 さて、北海道と言ってもずいぶん広いわけですが、毎年スキーをしに通っているニセコではなく、今回の目的地は道東の網走、知床、オホーツク海です。となれば目当てはもちろん流氷です。そろそろ流氷の季節は終わりにさしかかっており、見ることができるかどうか微妙な状況でしたが、何とか天候と幸運にも恵まれて、素晴らしい流氷を見物をすることが出来ました。

おーろら号から見た流氷_1
 初めて訪れた道東とオホーツク海、そして流氷の素晴らしい景色に感動しまくり、興奮しまくって、やたらに写真を撮ってきましたのですが、まずは流氷編を書き留めておきたいと思います。

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斎場御嶽 〜 知念岬 〜 玉城城跡 〜 奥武島 〜 具志川城跡 〜 喜屋武岬:沖縄の世界遺産を巡る旅 2017(4日目)

 沖縄の旅 3日目からの続きです。この日で今回の旅は最終日ですが、帰りの飛行機は午後6時過ぎの出発なので、日中は丸々時間があり十分に観光できます。既に3日間で8カ所の世界遺産を巡ってきたわけで、残るは沖縄本島南部にある斎場御嶽(せいふぁーうたき)のみ。これで今回の旅の目的は全て果たし、沖縄の世界遺産9カ所を全制覇出来ます。特にスタンプラリーがあるわけでもなく、ただの自己満足ですけど。

 と言うことで、朝9時頃にはホテルをチェックアウトし、那覇を出発して車を南へ走らせます。最初に斎場御嶽を訪れ、その勢いで南端の海岸線をぐるっと一周ドライブすることにしました。

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 沖縄には世界遺産でも百名城でも国の重要文化財でも何でもない、小さな城跡がたくさんありますが、地図を眺めていると特に南部には多いような気がします。特に観光地として整備されていない、うち捨てられたような城跡は、ちょっと怖いくらいの風情があって興味を掻き立てられます。そんな小さな城跡も探してみることにしましょう。

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